武岡出版 TAKEOCA PRESS

武岡 隆ブログ


WORDS / MEMORY / EVERYDAY LIFE

武岡 隆ブログ

本、活字、日本語、物語、記憶、時間。日々の中でふと立ち止まったことを、武岡 隆自身の言葉で静かに綴ります。

AIが物語に置いた、頼んでいない窓

AIが物語の続きを補ったとき、そこに窓が加わることがある。窓を一つ採用すれば、光の向きも人物の視線も、部屋の中で立つ場所も変わる。生成された細部を残すとき、その一語と一緒に何を引き…

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図書館が閉まったあとの返却口

閉館すると建物は利用できなくなるが、借りた本は返却口へ戻せる。人が図書館を使える時間と、本を図書館へ返せる時間とを分けている、小さな入口について考えた。

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登場人物が言い直す一語

会話の途中で選び直された一語は、先に発した語を消してはくれない。整った台詞には現れにくい、人物の言い過ぎと聞かれ方について考えた。

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麦茶が一杯分に少し足りない

グラス一杯にわずかに足りない麦茶は、注げば満ち切らない一杯になり、残せば用途の決まっていない麦茶であり続ける。その境目に生まれる迷いを考えた。

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